2026/06/11
梅雨の養生法
気象庁によるとどうやら東海地方も梅雨入りしたようですね。
雨が多く湿度が高くなると増える症状があります。
今年はエルニーニョの影響で
雨も多い予報なので氣をつけてくださいね。
体内にたまっている余分な水分の事を
東洋医学では『湿(しつ)』といいます。
この湿を抱えているいる人は、
空気中に湿気が多くなると体にそれを呼び込みやすく
ますます湿を抱え込み症状を悪くさせます。
湿が関係する症状は
体の重だるさ、むくみ、頭重や
胃もたれ、食欲が落ちる、下痢などの胃腸症状、
気分が落ち込む、やる気が起きないなどがあります。
また、湿だけでなく、
そこにクーラーなどで冷えたりすると「寒」が合さり、
足腰の痛みやしびれ、関節痛、坐骨神経痛なども起きやすくなります。
そんな湿が関わるこの時期の養生法は
「湿をため込まないようする」と「氣の巡りをよくする」こと。
食べ物では、
はとむぎ、小豆、とうもろこし、冬瓜などの湿を排出していくものや、
生姜、ネギ、大葉、にら、唐辛子など胃腸を温めるもの、
そば、らっきょう、えんどう豆、陳皮(みかんの皮)、かぼす、レモンなどの氣の巡りをよくするものをおすすめします。
東洋医学では脾(消化器系)は湿のダメージを受けやすいと考えます。
アイスクリームや冷たいジュース、生もの(刺身、冷奴など)、脂っこいもの、甘いスイーツは、
脾の負担になり湿を抱え込みやすくなり、
さらに脾も弱り消化機能も衰え悪循環を生むので、
暑いからといって摂り過ぎないように氣をつけましょう。
じんわり汗をかくような適度な運動は、
湿を排出し、滞っている氣や血の巡りもよくなります。
雨が降っているからと、お家の中でじっとしているのではなく、
掃除でもいいですし、ラジオ体操や軽めの筋トレなど、
お家の中でもできることを心がけましょう。
暑くなると湯船につからずシャワーで済ませることも多くなりがちです。
湯船につかることは湿を排出し、
氣の巡りをよくするリラックスタイムに最適です。
お好きな入浴剤を使用し、
湿と一緒にストレスも洗い流してくださいね。
他にも朝日(自然光)を浴びる、
予定を詰め込み過ぎない、
〇〇しなきゃを減らし、余裕をもって行動するなどがあります。
出ている不調が強い時は漢方薬も大変役立ちます。
胃腸の不調だと香砂六君子湯や
むくみなどには五苓散やたんぽぽT-1などがありますが、
体質に合ったものを選ぶのが重要です。
梅雨時の不快な症状には、
湿をため込まない、氣の巡りをよくすることが大切になります。
いろんな養生がありますので、
できることを心がけて元氣にのりきりましょう!
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