2025/01/14
花粉症の根本治療に漢方
そろそろ花粉症対策を始める時期になりました。
現在、発表されている2025年 春の花粉飛散予測では、
東海は飛散量が例年並み~多く、
飛び始めは2月中旬からとなっています。
毎年花粉症でお悩みの方は対策はじめてくださいね。
そんな花粉症がいつから増えたかご存知ですか?
僕の子どもの頃、
今から35~40年前になりますが、
クラスで花粉症の子はほとんどいませんでした。
でも今は全国に約3,000万人、
統計によっては3人に1人が花粉症と言われています。
スギやヒノキの花粉が急激に増えているわけではないですし、
本当に花粉が悪いものであれば、
同じように生活していてならない人がいるのもおかしい。
ということは、
花粉症になる人にはなる原因が体側にあるということです。
体側の問題というのは、生活習慣、食、生活環境などが原因で
脾、肺、腎が虚損することで粘膜が弱り、
免疫バランスが乱れるためと考えられます。
免疫バランスが乱れると、
本来、問題のない花粉などに対しても過剰に反応するため、
くしゃみや鼻水、鼻づまり、
人によっては頭重、倦怠感、微熱などが起こります。
今出ているつらい症状を一時的に抑えるお薬も必要ですが、
根本的な原因の脾、肺、腎を補う漢方で、
粘膜の弱り、免疫バランスの乱れを整えることで、
花粉症は出てこなくなります。
毎年毎年の煩わしい花粉症対策に
漢方もお役立てくださいね(^V^)
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