2025/12/11
スマホの見過ぎでシミができる!?
スマートフォンやパソコンの画面からブルーライトが発せられていますが、このブルーライトが目に良くないことはご存知だと思います。実際、コロナ禍以降に増えたリモートワークや小学校からタブレットを使用した授業、小さな子供をあやすために動画を見させたりすることが当たり前になっています。便利にはなりましたが、視力低下のため眼鏡、コンタクトレンズの使用率は10代で50%を超えるとも言われています。
また、白内障や加齢黄斑変性症など、以前は加齢とともに発症していた病気が、30代40代で発症するなど若年化してきています。やはりこれもブルーライトの影響が大きいようです。そんなブルーライトですが、近年の研究で目だけでなくお肌にも良くないことがわかってきています。
ブルーライトは可視光線の中では一番波長が短く、紫外線に近い性質を持っています。波長は赤に近づくにつれ長くなり、エネルギーは弱くなりますが、お肌の深いところまで届くようになります。
みなさんご存知の通り、紫外線を浴びすぎるとシミやシワ、肌老化の原因になります。ということは、紫外線に近い性質で紫外線よりもお肌の深いところまで届くブルーライトは、シミやシワ、肌老化の原因になるということです。

少し古いですが、2014年に日本の化粧品会社が行った実験では、以下の事が分かったそうです。
・紫外線よりもブルーライトの方が肌の奥まで届く
・肌にブルーライトをあてると1時間以内に色素沈着が生じた
・ブルーライトによる色素沈着は3ヶ月以上残る可能性がある
実験に用いられたブルーライトが普段浴びるものよりかなり強かったというのも要因の1つでしょうが、紫外線よりもブルーライトの方が濃く、消えにくいシミが出来るようです。スマートフォンやパソコン程度のブルーライトでどれほど肌にダメージがあるかはまだはっきりしていませんが、少なくとも強力なブルーライトで色素沈着が出来るのは事実ですので、日頃からブルーライトを避けてシミを作らない事が大切です。
また目から入ったブルーライトの刺激は、肌にも悪い影響を与えているということも言われているので、目のためにもお肌のためにも、スマートフォンやタブレット、パソコンの画面を見る際は、時間を短くしたり、ブルーライトカットの眼鏡をしたり、何かしら対策してくださいね。
ブルーライトによる目やお肌のお悩み、氣になることがありましたら、氣軽にご相談くださいね♪
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