2025年の立春は2月3日です。
立春は二十四節気の一つで、
春の始まりとされ、
寒さが和らいで春の訪れを感じられる時季なのですが、
10年に1度の寒波が来る予報も出ており、
春の訪れはもう少し先になりそうですね。
本来は一番寒い大寒が1月20日でしたが、
その頃は異常に暖かく3月並みの気温でした。
こんなに気温のアップダウンが激しいと
体も疲れますし、
自律神経も乱れやすくなります。
お役に立つ漢方や健康食品もございます、
いつも以上に体を休めたり、
温かくして、
守って下さいね。
立春の前日が節分。
節分と言えば豆まき。
豆まきは、
病気や災害を鬼に見立てて
それを追い払う儀式です。
「鬼は外、福は内」が一般的な掛け声ですが、
鬼を祀っている数少ない神社では、
「鬼は内、福は内、悪魔外」という掛け声もあるとか!?
おもしろいですね(^V^)
立春の食養生としては、
節分もあるので豆もいいですが、
補気補血のほうれん草、小松菜、キャベツ、
米、長いも、タラ、サバ、牛肉、鶏肉などや、
ねぎ、生姜などの温め発散させるもの、
また気の巡りを助ける
レモン、ミカン、デコポンなどがおすすめです。
春は雪解け、解毒を促すタンポポT-1で
サポートするのもいいですよ!
先日、共通テストが終わりましたが、
受験生のみなさまは
今までの実力は発揮できたでしょうか?
我が家には高校受験を控えた息子が
毎日、受験勉強に励んでいます。
寒い中自転車で塾へ行ったり、
夜遅くまで勉強しているので寝不足だったり、
試験本番が近づいてくればプレッシャーやストレスを心配したり、
風邪やインフルエンザも流行っているので体調管理もひっくるめて、
本人もですが、家族も気が気じゃありませんね。
今までも「受験に本領発揮できるように何か漢方はないですか?」と
相談を受けることがありましたので、
ご紹介させていただきます。
まずは、
ストレスやプレッシャーからの緊張を和らげる
麝香(ジャコウ)、牛黄(ゴオウ)、竜脳(リュウノウ)など
14種類の生薬が配合された和漢薬。
板状で一回分ずつ小分けになっているので、
カバンに入れて試験当日も持ち運びができます。
お守り代わりにしているお客様もいらっしゃいます。
また、
過度なストレスや疲労は体内で過剰な活性酸素を発生させ、
精神面にも肉体面にも悪い影響を与えます。
牡蠣エキス由来の抗酸化物質DHMBAは、
水にも油にも溶け、なじむことができる両親媒性で
血液脳関門も通過できるため、
脳内の活性酸素や
細胞の奥深くのミトコンドリア内の
活性酸素も消去できる優れもの。
ストレスホルモンをコントロールしているHPA系を正常に導く働きもあり、
脳活、ストレス脳の改善などパフォーマンスの向上にもおすすめです。
「ストレスの緩和」
「睡眠の質の向上」
「疲労感の軽減」
3つの機能性も証明されています。
ストレスやプレッシャーで本領発揮できなかった
なんてならないようにおすすめです!
他にも
ウイルス対策や花粉症対策、
免疫や体力面をサポートするような
漢方や健康商品など
くすりの共立は受験生のみなさんを応援しています♪
腰痛に使用する漢方薬は、
八味地黄丸や牛車腎気丸、五積散、疎経活血湯など
いろいろありますが、
中でもおすすめすることが多い
独活寄生丸(どっかつきせいがん)をご紹介します。
独活寄生丸は一般的に
高齢者や虚弱者の腰痛のファーストチョイスと言われることもあり、
冷えや湿気が体内に入り込み
腰や足などに痛みやしびれが現れる
寒湿痺(かんしっぴ)を呈する腰痛が目標になります。
特長としては
肝、腎を補うことで、筋、骨を強くする
補肝腎強筋骨の働きがあるため、
圧迫骨折が原因の腰痛の改善に大変喜んでいただけています。
また、補気補血作用(気、血を補う)のある生薬も
バランスよく配合されているため体も栄養しますので、
続けていくうちに元気になった、
疲れにくくなった、
以前よりもよく動けるようになったという方もおられます。
圧迫骨折は骨粗鬆症など骨が弱くなることが原因となるため
骨粗鬆症の方の予防対策としても
カルシウム剤や他の漢方薬などと一緒におすすめできます。
不思議なことに、
圧迫骨折は患部はほとんど痛みがなく、
次第に始まる遊走痛やしびれの原因とは気づかない人がいらっしゃいます。
徐々に背が低くなってきた、
今まで届いていた棚が届かなくなったなど、
なんとなく変だなと感じたら要注意です!
すでに腰痛がある人はもちろんですが、
転ばぬ先の杖、
痛みがなくても、思い当たる点がある人は
つらい腰痛の対策として
独活寄生丸をご活用ください。
そろそろ花粉症対策を始める時期になりました。
現在、発表されている2025年 春の花粉飛散予測では、
東海は飛散量が例年並み~多く、
飛び始めは2月中旬からとなっています。
毎年花粉症でお悩みの方は対策はじめてくださいね。
そんな花粉症がいつから増えたかご存知ですか?
僕の子どもの頃、
今から35~40年前になりますが、
クラスで花粉症の子はほとんどいませんでした。
でも今は全国に約3,000万人、
統計によっては3人に1人が花粉症と言われています。
スギやヒノキの花粉が急激に増えているわけではないですし、
本当に花粉が悪いものであれば、
同じように生活していてならない人がいるのもおかしい。
ということは、
花粉症になる人にはなる原因が体側にあるということです。
体側の問題というのは、生活習慣、食、生活環境などが原因で
脾、肺、腎が虚損することで粘膜が弱り、
免疫バランスが乱れるためと考えられます。
免疫バランスが乱れると、
本来、問題のない花粉などに対しても過剰に反応するため、
くしゃみや鼻水、鼻づまり、
人によっては頭重、倦怠感、微熱などが起こります。
今出ているつらい症状を一時的に抑えるお薬も必要ですが、
根本的な原因の脾、肺、腎を補う漢方で、
粘膜の弱り、免疫バランスの乱れを整えることで、
花粉症は出てこなくなります。
毎年毎年の煩わしい花粉症対策に
漢方もお役立てくださいね(^V^)
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます
年明け早々インフルエンザが流行っているようで
お客様からの問い合わせが多くあります。
この地域では、
昨年12月中頃から急にインフルエンザが流行り、
息子の通う中学校を含め3校が学校閉鎖になりビックリしました。
学校は始まったばかりですが、
今のところ大丈夫なようです。
息子が今年受験なので、
家族みんなで、これからの時期しっかりと漢方で予防対策をしようと思います。
ご来店いただいたお客様からお話を聞いていると、
年末年始にインフルエンザに罹って寝込んでいたお客様も多かったようです。
中には順番に家族にうつっていっている方もおられるので、
板藍根やタンポポT-1をおすすめしています。
また、全国的な流行で処方薬の不足もあったりしますので、
そんな時は漢方薬もご利用くださいませ。
当店でもお客様の症状や状態をみて、
インフルエンザなどに柴葛解肌湯や、
咳に竹葉石膏湯などをおすすめすることが多いです。
でも、できれば罹らないに越したことはないので
手洗いやうがいなど一般的な予防対策にプラスして
免疫を整えたり、ウイルスの増殖を抑制するような漢方などもお使いいただき
この冬を元気にお過ごしくださいませ。
当店はじっくりお話をお伺いし、お客様に合った漢方薬をお伝えしたいと考えています。
どうぞお気軽にお越しくださいませ。
Zoomによるオンライン相談、健康セミナーも行っております。
営業時間:9時〜19時定休日:月曜